190万人都市・札幌は、ビルが多いこともあり、
大変夜景がきれいな都市です。
札幌は2015年に「日本新三大夜景」の一つに選ばれており、
長らく「北海道の夜景と言えば函館市」だった座を
いつの間にか奪っておりました(笑)。
おそらく札幌市民の多くは、今でも札幌市が「日本新三大夜景」都市だとは
知らないのではないでしょうか…。
定番夜景スポットから季節限定の穴場夜景スポットまで、
実際に私が訪れて「きれい!」と思った夜景スポットをご紹介いたします。
札幌の夜景スポット8選
①藻岩山山頂展望台(22時まで)

「札幌の夜景と言えば!」の超定番スポットではありますが、
札幌に約20年間住んでいた私でさえとても感動した景色が見られるスポットです。
「札幌に住んでてわざわざ行く場所じゃないっしょ」と思っていましたが、
今まで興味を持たなかったことを後悔するほど幻想的な風景でした。
特にJRタワーを目印とする札幌駅周辺は、光の量が多くとてもきれいです。
札幌市内を一望しながらランチやディナーをいただけるレストラン
「ザ ジュエルズ」も併設されているので、
記念日などによいのではないでしょうか(#^^#)
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藻岩山山頂展望台に訪れるネックはバスか車のどちらで行くとしても、
必ずロープウェーかミニケーブルカーに乗らねばならず、
その料金がなかなかお高めなことです。
ただお金を払ってでも一見する価値ありの感動体験ができますので、
せっかくの札幌観光の際には訪れてほしいスポットです!
②幌見峠(24時間営業)
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観光客への知名度は低いですが、札幌市民に人気のドライブスポットです。
車でしか行くことができませんが、
24時間入場可能なので夜のドライブにもぴったりです(12月~3月は冬季休業)。
幌見峠にはラベンダー園があり、毎年7月いっぱい楽しむことができます。
その時期は上の写真のように札幌の夜景とラベンダー両方がきらめく、
幻想的な風景を楽しむことができます。
ちなみに昼の幌見峠ラベンダー園も素敵です!

なお、細い坂道が続き、最後駐車場に入る道も狭めなので、
運転に自信のある方と一緒に行った方が安心かもしれません(*_*)
駐車料金は昼の部(AM3時~PM5時)500円、夜の部(PM5時~AM3時)800円
と時間によって違います。
私はまだ夕焼け・朝焼けの時間に行けていませんが、
とてもきれいなようなので、
日中・夕方・夜・早朝と見たい風景の時間に行ってみてください♪
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③旭山記念公園(22時まで)
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こちらも観光客には知名度の低いスポットかと思いますが、
札幌市民には定番の夜景スポットです。
観光客に有名な夜景スポットのように混んでおらず、
まったりと夜景を楽しむカップルが多く来ています。
入場・駐車場ともに無料であり、駐車場は119台分完備されているので、
まず満車になることはないと思います。
私は道外から友達が来た際は、
無料という理由でこの公園の夜景を見せに行きます(笑)。
地下鉄東西線・円山公園駅からバスで行くこともできます。
公園の中には木の生い茂る散歩コースもあるので、
お昼にお弁当をもってくるのもおすすめです。
2018年に公開された映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の中で、
高畑充希さんと三浦春馬さんがお弁当デートをしていたのもこの公園です。
④JRタワーホテル日航札幌 スカイリゾートスパ プラウブラン(23時半まで)
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札幌駅直結の「JRタワーホテル日航札幌」にあるスパ「プラウブラン」は、
地上22階にあり、札幌中心部の夜景を一望できる贅沢なスパです。
札幌市民にもあまり知られていないと思いますが、
宿泊客だけでなく日帰り利用も可能です。
札幌駅直結でアクセスしやすく23時半と遅くまで営業しており、
タオル・湯上り着も貸してもらえるので、
仕事帰りの自分へのご褒美にもぴったりです。
実際私も仕事帰りに訪れて夜景に癒された後、
道民最愛ビール「サッポロクラシック」を飲んで
至福のときを過ごしていました!

しかもここは、JR札幌駅南口の地下から湧き出した天然温泉なんです!
まさに都会のオアシスですね~。
日帰り料金2960円と少々お高めですが、
「きらめく街のネオンを一望しながら温泉につかる」という、
非日常的なご褒美と考えれば、そこまで高くないと思います!
女子会で行っても絶対盛り上がりますよ♪
⑤ANAクラウンプラザホテル札幌 スカイラウンジ サッポロビュー(23時まで)
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JR札幌駅から徒歩約5分とアクセス抜群な「ANAクラウンプラザホテル札幌」の
26階にある、ラグジュアリーな雰囲気のバーです。
札幌駅周辺で飲んだ時の二次会にも便利な立地です。
高層のオフィスビル街の中にあるため、光の量が多くとてもきれいです。
窓に面した席もあり、
眼前に広がる夜景を楽しみながらのデートにうってつけです。
そして、大人な雰囲気漂う高層階のバーにしては、
お値段がリーズナブルなのも魅力です!
2時間飲み放題付きフルコースでも6050円と、
ちょっとした記念日でも手の出しやすいお値段です(*’▽’)
現在新型コロナの影響で全館休業(再開時期未定)となっていますので、
公式サイトをご確認の上、
再開されたらぜひ行ってみてください♪
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⑥手稲山(夏季:手稲橋、冬季:サッポロテイネ オリンピアゾーン)
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冬はスキー場として、道民のみならず国内外の旅行客でにぎわう手稲山へと
登る途中にある「手稲橋」から、札幌市街地のネオンを望むことができます。
ここは駐車場はなく、橋の上に路上駐車することになるので長居はできませんが、
手稲ICから程近くにあるので、
ドライブの最後に立ち寄るなどにはぴったりだと思います。
私が特におすすめしたいのは、
冬にスキー場「サッポロテイネ オリンピアゾーン」で
ナイタースキーを楽しみつつ、夜景も満喫することです!
「サッポロテイネ」スキー場には標高の高い「ハイランドゾーン」と、
標高の低い「オリンピアゾーン」があり、
ナイター営業は「オリンピアゾーン」のみで21時までとなっています。
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リフトを降り立って街を見下ろしたときの感動と言ったらありません!
雪とネオンと海の並ぶ風景は圧巻です。
都市部を見下ろせる立地にパウダースノーのスキー場があるのは
札幌の特権ですよね(#^^#)
ちなみにナイター営業はやっていませんが、
晴れた日の「ハイランドゾーン」からの風景や樹氷も絶景です。
⑦さっぽろばんけいスキー場(22時まで)
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札幌駅からわずか8.5kmに位置するアクセスのよいスキー場です。
ナイター営業は22時までされているので、仕事帰りに行く人もいます。
私は高校時代に友達と初めて行ったのですが、
日没後に山から見下ろす輝く街の光を見た時、
正直「有名な函館山からの景色の比じゃないくらいきれい…」と思いました。
やはり光の量が札幌の方が多いからですかね…。
なお「さっぽろばんけいスキー場」は、
夏季はアドベンチャー施設として営業されていますが、
夜間はクローズされてしまうため、
夜景を楽しめるのはスキーシーズンのみとなります。
⑧番外編:毛無山展望所(24時間)
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札幌市ではなく小樽市にあるスポットですが、
ニセコ方面へドライブしてから札幌方面に帰る際の通り道である国道393号線上にあるので、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
小樽市街地の光が海に反射する風景は、港町ならではの光景です。
けっこうクネクネした山道を運転しないとたどり着かないのですが、
その疲れもふっとぶ(?)きれいな夜景です。
なお冬季は国道393号線自体は通行できますが、
毛無山展望所は閉鎖されますのでご注意ください。
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まとめ

ガイド本に必ず載っているド定番から個人的に好きな夜景スポットまで幅広く
ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
日本新三大夜景のまち・札幌にお越しの際は、
あなたの予定・予算に合わせた夜景スポットにぜひ行ってみてくださいね!!
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