札幌から日帰りドライブ☆おすすめ4コース

ドライブ

旅行の際、交通の拠点になるまちや主要都市の滞在日数を
なんとなく多めにとったはいいものの、意外と見るところがあまりなく、
暇を持て余すことはありませんか?

私はしょっちゅうあります(笑)

やることがなく時間が余り、
結局マックでだらだらするなど無意味な時間の過ごし方をしがちです。

札幌もおそらくそんな都市の一つで、観光するなら1日あれば十分です。

札幌滞在日数の多い旅程を組んで日にちを持て余してしまったあなた、
ぜひ車を借りて札幌から日帰りドライブに行きましょう♪

ルート①甘エビとモツ串に舌鼓♪増毛・美唄ドライブ

増毛町といえば甘エビ

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鮭やタコ、ホタテなど様々な海産物がとれる増毛町ですが、
名物はなんといっても甘エビです!!

甘エビの漁獲量は日本トップクラスを誇ります。

海の幸に恵まれている増毛町では、
町の規模のわりにお寿司屋さんがたくさんあるのもさすがです。

ドライブおすすめルート

9:30 札幌中心部から出発、増毛方面へ向かう

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札幌を抜け、石狩市の浜益付近の道は丘陵地帯になっており、
風車と海のコントラストが美しい道になっております。

12:00 「寿司のまつくら」で甘エビランチ

「増毛といえば!」の有名店です。

増毛町出身の友人も「家で手巻き寿司をするときはいつも『まつくら』
でネタを頼む」と言っていたので、地元の人にも愛されるお店です。

「寿司のまつくら」といえば上の写真の甘エビ丼や生ちらしが人気ですが、
天丼もおいしいです!

実は私はエビカニが嫌いなのですが、
ここのエビカニのてんぷらは食べられちゃいます。

関連ランキング:寿司 | 増毛

13:00 「国稀酒造」を見学

北海道を代表する酒造で、道内の多くの居酒屋で提供されています。

酒造内は見学が可能で、試飲もできます。

ドライバーさんやお酒を飲めない方は甘酒を飲みましょう。

住所 増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
電話番号 0164-53-9355
営業時間 平日 10:00~16:00、土日祝 9:00~17:00

〈公式ホームページ〉国稀酒造

13:30 旧増毛駅を見学

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2016年12月に廃線となったJR留萌本線の終着駅・増毛駅。

現役で走行している時代に電車で増毛に来たことがありますが、
線路が切れている光景がなんとも不思議だなあと思っていました。

現在の駅舎は1921年の開業時の復刻版として2018年に建てられたもので
お土産屋さんとして営業しています。

住所 増毛郡増毛町弁天町
電話番号 0164-53-1112(増毛町役場町民課)
営業時間 9:00~16:00

16:00 「ピパの湯 ゆ~りん館」で日帰り入浴

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石狩平野の市町村を一望できる高台にある温泉「ピパの湯 ゆ~りん館」
で疲れた体をリフレッシュ。

夜になると青く幻想的にライトアップされる露天風呂を楽しめます。

住所 北海道美唄市東明町3区
電話番号 0126‐64‐3880
営業時間 7:00~22:00(日帰り入浴の場合。宿泊も可。)

〈公式ホームページ〉ピパの湯 ゆ~りん館

17:30 美唄焼き鳥の名店「やき鳥 たつみ」でテイクアウト

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道内では有名な美唄市名物の美唄焼き鳥

普通の焼き鳥とは違い、鶏のあらゆる内蔵の部分を玉ねぎと共に串に刺し、
塩コショウで味がつけられた焼き鳥です。

普段はなかなか食べない部位も入っており、特に卵として生まれる前の
「きんかん」はこの焼き鳥ならではの部位です。

飲んだあとの締めとしてかけそばを注文し、
その中にこの「美唄焼き鳥」を入れて食べるのも定番ですが、
今回は札幌に帰らなければならないのでテイクアウトし、
ホテルで「サッポロクラシック」と一緒に味わいましょう♪

関連ランキング:焼き鳥 | 美唄駅

20:00 札幌中心部に到着。お疲れさまでした(*^-^*)

ルート②北海道の大自然満喫!ニセコ・京極ドライブ

名水が湧き出る町・京極町

1985年に制定された「名水百選」の一つに選ばれている「羊蹄のふきだし湧水」
がある町・京極町。

われらがセイコーマートではミネラルウォーターとして売られるほか、
かき氷やコーヒーゼリーなどにも使われている、道内きっての名水です。

ドライブおすすめルート

9:00 札幌中心部を出発

10:00 道の駅「望洋中山」であげいもを買ってみんなとシェア

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北海道の道の駅の名物と言えばこのあげいも

甘めの生地でジャガイモを包んで揚げたホットスナックです。

一串にジャガイモ丸々3個分が刺さっているので、
みんなでシェアするのもおすすめです。

ちなみにあげいもになった気分を味わえるフォトスポットもあります(笑)

住所 虻田郡喜茂別町字川上345番地
電話番号 0136-33-2671
営業時間 8:30~17:30

11:00 「ふきだし公園」でマイナスイオンを浴び、水を汲む

「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山の伏流水が絶え間なく湧き出している
スポットであるふきだし公園では、
1日なんと8万トンもの水量が流れているそうです!

水温は年間を通して6.5度前後ということもあり、夏でもひんやりしています。

そんなふきだし公園では、空のペットボトルを持って水を汲みに来ている人も
たくさんいます!

住所 北海道虻田郡京極町字川西
電話番号 0136-42-2292(敷地内道の駅「名水プラザ」)
営業時間 24時間

12:00 「つばらつばら」でスープカレーランチ

札幌の名物・スープカレーはニセコでも人気です。

ニセコはお昼時、どのお店も混んでいてなかなか入れないということも
しばしばですが、ここは席数が多いので比較的すんなり入れます。

何回か行ったことがありますが、最近食べた「和風鶏つみれカレー」は
他のスープカレー店では見ない具材でおいしかったです!

関連ランキング:スープカレー | 比羅夫駅

13:30 「ニセコ高橋牧場」でこれぞ北海道な風景を撮る&ミルクスイーツに舌鼓

野菜をふんだんに使ったバイキングレストラン「プラティーヴォ」や
バウムクーヘンを味わえる「カフェest」、アイスやシュークリームなど
牛乳をふんだんに使ったスイーツが味わえる「ニセコミルク工房」といった
お店が集まる「ニセコ高橋牧場」。


高橋牧場で朝絞った牛乳を生かしたスイーツやお食事のおいしさはもちろん
ですが、ここはまさに北海道!な写真が撮れるスポットでもあります。

羊蹄山をバックに牧草ロールに乗って記念撮影、
なんて他の場所ではなかなかできません。

夏はひまわりが咲いており、夏の爽やかな北海道の風景が楽しめます。

住所 虻田郡ニセコ町曽我888-1
電話番号 0136-44-3734
営業時間 9:30~18:00 (冬季は9:30~17:30)

〈公式ホームページ〉ニセコ高橋牧場

15:00 「第二有島だちょう牧場」でダチョウに餌やり体験

ダチョウに餌やりができる珍しい牧場です(一袋100円)。

最初は手をつつかれそうで腰がひけますが、
意外と穏やかな性格なので普通に食べてくれます。

私が行ったときにはなかったのですが、
現在はダチョウの卵を使ったお菓子工房とカフェスペースがあるそうです!

カーナビにホームページに載っている住所を入力すると全くたどり着けず、
未舗装の草むらのような道で迷っていたところ、道民の私たちが外国人の
観光客から「ダチョウボクジョウ?Go straight.」と教えられた、
という不思議な思い出があります(笑)。

マップコード(398 118 364*40)を入力して行った方がよいです。

住所 北海道虻田郡ニセコ町字豊里239-2
電話番号 090-8273-8324
営業時間 朝早くダチョウの活動時間から日が暮れるまで

〈公式ホームページ〉第二有島だちょう牧場

16:00 「交流促進センター 雪秩父」で日帰り温泉&泥パック

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山々に囲まれ、自然を満喫しながらお風呂を満喫できる日帰り入浴施設です。

露天風呂には通常の硫黄泉のお風呂の他、泥風呂があり、
泥パックを楽しむことができます!

住所 北海道磯谷郡蘭越町字湯里680番地
電話番号 0136‐58-2328
営業時間 10:00~20:00(11月~3月 平日12:00~20:00、土日祝10:00~20:00)
※定休日:火曜日

〈公式ホームページ〉交流促進センター 雪秩父

19:30 札幌中心部に到着。お疲れさまでした(*^-^*)

〔関連記事〕「とりあえずここ行っとけ!」な北海道おすすめスポット
〈札幌・札幌から日帰り編〉

ルート③神秘的なブルーに感動☆積丹・余市ドライブ

ウニと「積丹ブルー」のまち・積丹町

積丹ブルー」と呼ばれるエメラルドグリーンやコバルトブルーの混ざる
美しい海を臨めるまち・積丹町。

日本海というとなんとなく深い青色のイメージがありますが、
「積丹ブルー」は沖縄の海を彷彿とさせる鮮やかな青色が魅力です。

積丹町は漁業のさかんなまちで、特にウニが有名です!

積丹のウニがおいしいのは7・8月で、
このウニを求めて道内外から観光客がやってきます。

ドライブおすすめルート

9:00 札幌中心部を出発

10:30 「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」を見学&試飲

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2014年の朝ドラ「マッサン」で一躍有名になった施設です。

ウイスキー博物館やウイスキー生産プロセスの各工場、
「マッサン」夫婦のモデルとなった竹鶴夫婦の家などが見学できます。

でもなんといっても嬉しいのはウイスキーの試飲です(^^)

とはいえ誰かハンドルキーパーとなって飲めない人がいるのですが…。

お土産としてはウイスキーやブランデーのチョコがおすすめです!

小さい頃から好きでよく食べてました。

住所 北海道余市郡余市町黒川町7-6
電話番号 0135-23-3131
営業時間 9:00~16:00

〈公式ホームページ〉ニッカウヰスキー余市蒸留所

13:00 「お食事処 みさき」でウニを堪能する

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「積丹でウニを食べるならここ!」というくらい有名なお店です。

とれたてのとろとろ生ウニを食べることができ、
ウニ好きの道民もシーズンになると押し寄せるお店です。

とはいえ増毛のエビカニに引き続き、ウニも苦手な私(笑)。

私のような方はいくら丼や刺身定食もあるので安心です。

なお営業は通年ではなく、2022年は4月27日から10月末日までの営業予定です。

詳しい営業日時は、必ずホームページを見てから訪れてくださいね!

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 積丹町その他

〈公式ホームページ〉お食事処 積丹の幸 みさき

14:30 神威岬で積丹ブルーに感動する

鮮やかなブルーの海に感動すること間違いなしの神威岬。

駐車場からすぐのところから見る海の景色ももちろん美しいのですが、
上記の積丹町ご紹介写真の「神威岩」をぜひ見たいものです。

しかし、その絶景を見るまでにはけっこう歩かないといけません。

この写真で見てわかる通り、
アップダウンのある蛇行した道を20分ほど歩いた先に絶景が待っています。

階段も多く、足場が悪いところもあるので、
スニーカーなどしっかりした靴を履いていくことをおすすめします!

駐車場にあるお土産屋さん「カムイ番屋」では「しゃこたんブルーソフト」を
食べることができます。

ほのかなミント味の爽やかなソフトクリームです。

住所 積丹町大字神岬町
電話番号 0135-44-3715(積丹観光協会)
営業時間 季節、天候による(積丹観光協会HPをご確認ください)

16:15 「岬の湯しゃこたん」で大パノラマ露天風呂を楽しむ

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積丹の海を一望できる露天風呂が人気の日帰り温泉です。

夕方になると海に沈みゆく夕陽を見ながら露天風呂に浸かれるとあって、
かなり混んでおります。

フード類も軽食から海鮮丼まで充実しておりますので、
ゆっくり長居したい方にもぴったりです。

余談ですが、2004年夏にこの温泉に訪れた際、
駒大苫小牧戦の準決勝が中継されており、
ほとんどのお客さんがお風呂に入らずテレビを見ている
という不思議な光景に(笑)

決勝進出が決定した瞬間のお客さん全員の沸き立つ感じと、
一斉にお風呂に向かう光景をなんだか忘れられません(笑)。

住所 積丹町大字野塚町212-1
電話番号 0135-47-2050
営業時間 11:00~19:30 ※定休日:水曜日

19:30 札幌中心部に到着。お疲れさまでした(*^-^*)

〔関連記事〕「とりあえずここ行っとけ!」な北海道おすすめスポット
〈札幌・札幌から日帰り編〉

ルート④ホッキカレーと名湯を楽しむ!苫小牧&登別ドライブ

北海道有数の温泉地・登別市

「にっぽんの温泉100選」に毎年上位ランクインしている北海道の中でも
有数の温泉地・登別温泉のあるまち・登別市。

中でも地獄谷は登別温泉の観光スポットとして多くの観光客が訪れており、
秋は紅葉、冬は雪と光のコントラストが美しいライトアップが行われております。

ドライブおすすめルート

9:30 札幌中心部を出発

10:30 支笏湖で記念撮影をする

日本国内では摩周湖(北海道の道東にあります)と一、二を争う透明度を
誇るカルデラ湖・支笏湖。

最近ではSUPを楽しむ人も多く訪れております。

キラキラ輝く湖面はいつ見ても美しいです。

札幌から1時間で行けるため、頻繁に通るのですが、
それでも毎回なんとなく車を停めて景色を撮影していまいます。

11:30 「ウトナイ湖」で野鳥に会える!?

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ウトナイ湖は今まで250種類もの野鳥が飛来し、
日本で初めてバードサンクチュアリと認定された湿地帯です。

冬から春にかけて、ハクチョウの群れが見られることで有名です。

ハクチョウの季節ではなくても様々な種類のカモやシジュウガラ・
ゴジュウガラなど、北海道でおなじみのかわいらしい野鳥が年中います。

12:15 「ぷらっと食堂」でもりもりホッキのホッキカレーを食す!

ほんとに何度食べに行ったかわからない「ぷらっと食堂」のホッキカレー

ホッキ嫌いの友人もこれは好きらしいです。

ホッキの旨味が溶け出したカレーとしゃきしゃきのホッキの身がうまい!

私はいつもホッキ大盛で頼んでいます。

これはなかなか他県では食べれない名物ではないでしょうか?

関連ランキング:海鮮丼 | 苫小牧駅

14:00 「マザーズプラス」で卵の風味豊かなスイーツを食べる

自社養鶏農場で育てられた生みたての卵を使ったスイーツがおいしい
「マザーズプラス」。

特にプリンやシュークリームはカスタードクリームの卵の風味が濃厚で
とてもおいしいです。

もともとこじんまりとした店舗でスイーツは売られていましたが、
2020年4月に大幅にリニューアルし、「美術館か?」と思うような
美しい建物に。

とても北海道の田舎にあるスイーツ店には見えません…。

なんでも2020年のグッドデザイン賞に選ばれているそうです。

意外なインスタ映えスポットです!

住所 白老町字社台289番地1
電話番号 0144-82-6786
営業時間 10:00〜18:00

〈公式ホームページ〉白老たまごの里 マザーズ

15:00 「登別地獄谷」で大自然のパワーを感じ、天然の足湯を楽しむ

茶色とグレーの岩肌からもくもくと煙が立ち込め、
あちらこちらで間欠泉が湧き出る大迫力の谷「地獄谷」。

どの季節でも楽しめますが、
秋は紅葉、冬は雪とイルミネーションが楽しめておすすめです。

「地獄谷」から約1km進んだ森の中に、
「大湯沼川の足湯」という天然の足湯があります。

地獄谷を見て帰ってしまう人が多いですが、
ぜひ立ち寄ってほしいおすすめスポットです!

「大湯沼」という酸性の温泉でできた沼から流れでたお湯が川になっており、
その川が天然の足湯として楽しめるようになっています。

大自然の中で楽しむ天然の足湯は、なかなか経験できない貴重な体験です。

16:30 「石水亭」で開放的な露天風呂・大浴場に癒される

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最上階に大浴場と露天風呂があり、開放感を味わえる温泉「石水亭」。

大浴場からも大自然を臨むことができ、非日常的な気分を味わえます。

泉質はきつすぎない硫黄泉で、
湯の華も浮かぶ温泉地・登別ならではの泉質です。

館内もとてもきれいで、思わず泊まって行きたくなります(笑)。

「石水亭」の運営会社の野口観光は道内各地に温泉・スパリゾートを
運営しており、私も野口観光の施設に人生で行かなかった年はないん
じゃないかというほどお世話になっております(#^^#)

住所 登別市登別温泉町203-1
電話番号 0570‐026570
日帰り入浴営業時間 11:00〜18:00(退館は19:00)

〈公式ホームページ〉石水亭

20:00 札幌中心部に到着。お疲れさまでした(*^-^*)

まとめ

札幌から日帰りで行けるドライブコース、いかがでしたでしょうか?

他にも国内外のお客様から大人気の富良野・美瑛や、2010年にサミットが
行われたことで一躍有名になった洞爺湖なども日帰りで行くことができますよ。

なんとな~く予備日を札幌で過ごすより、
ちょっと足を延ばしてさらに北海道を満喫しませんか?

 

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