他にはない見どころがたくさん!【やんばる国立公園と周辺スポット10選】

沖縄

何度か沖縄に行ったことがある人でも、
あまり行くことがない印象の沖縄本島北部。

実際、ネットで「沖縄本島 北部 観光」と検索しても、
美ら海水族館や古宇利島、名護周辺などが多くひっかかり、
「いや~もっと北端の情報はないの?」と思ってしまいます。

今回は実は絶景だらけ、
国内では沖縄でしか見られない貴重な自然風景をたくさん見られる、
やんばる国立公園とその周辺のおすすめスポットについてご紹介します!

おすすめスポット10選

①六田原展望台

六田原(むたばる)展望台は、眼下に塩屋湾、
奥には本部半島や古宇利島、伊江島などの島々を見渡すことのできる
絶景スポットです。

正直、なぜここがあまり有名ではないのか不思議なくらいの、
沖縄本島でも屈指の絶景ビューです!

六田原展望台に至るまでの道は急勾配かつ、くねくね道なので、
運転には注意してください。

営業時間 24時間 ※年中無休
駐車場 15台分あり(無料)
入場料 無料

②東村ふれあいヒルギ公園

沖縄本島で最大規模のマングローブ群生地である慶佐次川(げさしがわ)の
ほとりにある東村ふれあいヒルギ公園。

展望台からマングローブを眺めたり、
マングローブの間に整備された遊歩道で散策を楽しんだりできます。

ちなみにマングローブは木の名前ではなく、
海水と淡水が混ざり合う汽水域に生える植物の総称です。

東村ふれあいヒルギ公園の「ヒルギ」は、
この公園のマングローブを形成する木の名前です。

私は公園を散策しながらじっくりヒルギを観察しましたが、
カヌーやカヤックツアーも人気だそうです。

営業時間 24時間 ※年中無休
駐車場 31台分あり(無料)
入場料 無料

〈公式ホームページ〉東村ふれあいヒルギ公園

③慶佐次ウッパマビーチ

ウッパマビーチといえば今帰仁村のものが有名ですが、
実は沖縄北部・東村にもあります。

地元の方が訪れるビーチのため、人も少なく、
タイミングによってはプライベートビーチのような気分を味わえます。

いくつかのサイトで「海の透明度はそこまで高くない」と書かれていますが、
少なくとも県外の観光客から見れば、
感動モノのエメラルドブルー!

バーベキューやキャンプをしている方も複数組いたので、
海辺アウトドアを楽しみたい方にもぴったりです。

営業時間 24時間 ※年中無休
駐車場 約7台分あり(無料)
入場料 無料

④大宜味シークヮーサーパーク

世界で唯一のシークヮーサーのテーマパークです。

シークヮーサーのジュース工場見学や、季節のシークヮーサー味比べ、
シークヮーサーを使用した料理・スイーツなどが楽しめます。

何と言ってもテンションが上がるのは、
玄関を入ってすぐの夢の蛇口!

そうです、蛇口をひねるとシークヮーサージュースが出てきて、
飲み放題なのです‼

ドライブがてら、休憩にもってこいの施設です。

営業時間 平日 10時~17時半、土日祝 10時~18時 ※年中無休
駐車場 あり(無料)
入場料 無料

〈公式ホームページ〉大宜味シークヮーサーパーク

⑤比地大滝

比地(ひじ)大滝は約26mの落差を持つ、沖縄本島最大の滝です。

入口から滝までは片道徒歩約40分ある、
トレッキングコースとなっています。

遊歩道が整備されている箇所も多いですが、
段数の多い階段やアップダウンもあるため、
必ず運動靴で来るようにしましょう!

道中には多彩な亜熱帯植物を見ることができ、
まるでマレーシア・コタキナバルの山の中のようでした。

営業時間 4/1~10/31 入場9時~16時/閉門18時
11/1~3/31 入場9時~15時/閉門17時半 ※年中無休
駐車場 約120台分あり(無料)
入場料 大人 500円、小人 300円

〈公式ホームページ〉比地大滝キャンプ場

⑥サキシマスオウノキ

サキシマスオウノキとは、
日本では奄美大島・沖縄本島・石垣島・西表島に生息する常緑高木です。

特徴はご覧の通り、ひだのような形状を描く巨大な板根です!

こちらの東村にあるサキシマスオウノキは、
沖縄本島にあるものとしては最大です。

あまり知られていない穴場スポットですが、
神聖な空気すらかんじるこの大木は一見する価値ありです。

営業時間 24時間 ※年中無休
駐車場 あり(無料)
入場料 無料

⑦辺戸岬

辺戸(へど)岬は沖縄本島最北端の岬です。

私が訪れた冬の季節は北風が強く、波が激しいので、
海の底まで見えることは少ないようなのですが、
それ以外の季節は海の底まできれいに見えるそうです!

 

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とはいえ、秋から冬にかけてのサンゴ岩に当たって砕ける波も迫力があり、
季節によって違った表情を楽しめます。

営業時間 24時間 ※年中無休
駐車場 あり(無料)
入場料 無料

⑧茅打バンタ

茅打(かやうち)バンタは、
辺戸岬から車で約5分ほどの絶景スポットです。

高さが約80mもある断崖絶壁なので、
高所が苦手な人はかなり怖いと思います。

海の色は沖縄特有のエメラルドブルー系の色というよりは、
深い青色で、雄大な自然を感じる色です。

観光客の少ない穴場スポットですので、
ゆっくりと景色を楽しむことができます。

営業時間 24時間 ※年中無休
駐車場 あり(無料)
入場料 無料

⑨ヤンバルクイナ生体展示学習施設 クイナの森

国指定の天然記念物「ヤンバルクイナ」を間近で見ることができる施設です。

野生のヤンバルクイナは地元の方でも滅多に見ることができず、
もし見かけても、人の気配を感じるとすぐに姿を消してしまうそうです。

しかし、こちらの施設で育てられているヤンバルクイナのクー太くんは、
人懐っこく、ガラス越しに元気に動く姿を見ることができます。

食べすぎてちょっと太っているので、ダイエットが必要だそうです(笑)

営業時間 9時~17時 ※毎週水曜日休館
駐車場 あり(無料)
入場料 大人 500円、小中高生 200円

〈公式ホームページ〉安田くいなふれあい公園

⑩大石林山

最後にご紹介するのは、沖縄に行ったら一度は訪れたほうが良い場所、
大石林山(だいせきりんざん)です。

東京ドーム約11個分の広大な敷地の中に、
巨大な石灰岩がひしめく熱帯カルストと、
ソテツやガジュマルなどを含む亜熱帯自然林が広がります。

タイトル下の写真でお分かりかと思いますが、
石灰岩の奇岩群の迫力がすごいです。

また、鬱蒼と生い茂る緑と絡みあう根がまるで、
シェムリアップのタ・プロームのようです。

日本最大級のガジュマルもあり、精霊の目撃談(⁉)もある、
パワースポットとなっています。

ここ以外ではなかなか見られない大迫力の自然に、
個人的には沖縄本島北部で一番一見の価値あり!なスポットです。

営業時間 入園 9時半~16時半/閉園 17時半 ※年中無休
駐車場 130台分あり(無料)
入場料 大人(15歳以上)1200円、小人(4歳~14歳)550円、
シニア(65歳以上)900円、障がい者割引 大人750円・小人420円

〈公式ホームページ〉やんばる国立公園 大石林山

まとめ

沖縄に複数回行ったことがある人でも、
なかなか行ったことのない沖縄本島北部。

実はこんなにもたくさんの見どころがあるんです!

私は体験していませんが、
やんばる国立公園ではマングローブカヌーや、リバートレッキングなど、
アクティビティもたくさんあるようです。

ぜひ次回の沖縄旅行には北部も計画に入れて、
他にはない自然の景色を楽しみましょう!

 

 

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