四万十川まで徒歩3分!のゲストハウス【かっぱバックパッカーズ】

高知

四万十川から徒歩3分、見渡す限り山々と草木が広がる日本の原風景。

そんな立地に位置する、旅心をくすぐるゲストハウスが
「かっぱバックパッカーズ」です。

場所&アクセス

高知市内から車で行く場合、高速利用で約2時間、
一般道利用で約2時間半です。

「かっぱバックパッカーズ」は、愛媛県との県境付近にあるため、
愛媛県からもアクセスすることができます。

宇和島市内から車で行く場合、一般道で約1時間です。

松山市内から車で行く場合、高速利用で約2時間半、一般道利用で約3時間です。

また、JR十川駅から徒歩8分のため、
各方面から電車で行くこともできますが、
電車の本数が上下線1日4本ずつと非常に少ないため、
必ず時刻表を確認して利用するようにしましょう。

季節によっては観光列車が走っていたり、
JR四国のバースデーきっぷを利用する方がいたりと、
電車で泊まりに来るお客さんも多いです。

部屋はドミトリータイプと個室タイプ

部屋はドミトリータイプの「こいのぼりルーム」「ひのきルーム」、
個室タイプの「よどせんルーム」「かっぱルーム」があります。

今回私は「こいのぼりルーム」に泊まりました。

「こいのぼりルーム」には4つのベッドが備えられています。

それぞれのベッドにはコンセントが2口ずつあります。

また、目隠し用カーテンもついていますが、
下段は上に隙間があり中がちょっと見えてしまいます…。

女性ドミトリーと男女混合ドミトリーがあるので、
心配な女性は女性ドミトリーで予約できるか確認した方がよさそうです。

部屋のの中にはかわいい形の姿見と、
その上にコートをかけるスペースがたっぷりあります。

ちなみに今回は泊まっていませんが、5.5畳の個室「かっぱルーム」はこちら。

この写真では写っていませんが、
実は木の節からかっぱが覗いているんです!

館内の設備

キッチンを使って自由に料理をすることができます。

二口コンロがあるので、本格的な調理も可能です。

洗面台の横には洗濯機と乾燥機もあるので、長期滞在時に便利です。

シャワーはシャンプー・リンス・ボディソープが自由に使えます。

湯船も使用可能です(別途料金)。

なお、田舎町ならではの体験をしたい方はこちら!

薪でお湯を炊き、五右衛門風呂を楽しむことができます!

共用のフリースペースでは、ご飯を食べたりお酒を飲んだりと、
自由に過ごすことができます。

他のゲストさんとも交流できる場所です!

今はコロナの影響で停止中ですが、
通常時であれば、ゲスト集まってのシェアご飯会(1000円~)も
行われているそうです。

大酒飲みの高知の文化「可杯(べくはい)」を体験

皆さんは「可杯(べくはい)」という高知の酒飲み文化をご存じでしょうか?

穴が開いていたり、先がとがっていたりと、
飲み干さないと机に置くことができないおちょこ=可杯を用いてお酒を飲む、
昔ながらのお座敷の遊びです。

可杯の絵が描かれ、先がとがったコマのようなものを回し、
先が向いている方向に座っている人が、
コマに描かれている可杯でお酒を飲みます。

一般的な可杯はこちら。

「かっぱバックパッカーズ」にあった可杯は、
和グッズを販売する高知の「ほにや」というショップの
かわいらしいデザインのものでした。

他県ではできない体験にテンションがあがり、
すいすい飲んでしまうので注意です(笑)

アメニティは何がある?

コーヒー・お茶、ドライヤー、シャンプー・リンス・ボディソープ、
鍵付きロッカーを無料で利用できます。

また有料ではありますが、歯ブラシ(100円)、耳栓(100円)、
タオル(100円)、バスタオル(200円)も利用できます。

その他に必要なものがある場合、
近くのスーパーは19時閉店になってしまうのと、
コンビニは40km先までないため(!)、
道中のコンビニやスーパーで購入しておくことをお勧めします。

予約はどこからできる?

  • 楽天トラベル       ご予約はこちら
  • Booking.com    ご予約はこちら
  • 公式ホームページ ご予約はこちら

まとめ

数分歩くと四万十川の清流が流れる日本の原風景の中にある
「かっぱバックパッカーズ」。

目の前を電車や観光列車が走り抜ける姿も風情がありますよ
(私はウルトラマンのラッピング車「ウルトラトレイン号」を見ました!)。

四万十地方や柏島の観光拠点としてアクティブに利用するもよし、
何もせず「かっぱバックパッカーズ」の縁側で
のんびり自然の音に耳を傾けるもよし。

旅好きの方にお勧めしたいゲストハウスでした。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました