東京都内のゲストハウス・toco.で出会ったお友達と一緒に、
先日高知県2泊3日のレンタカー旅に行きました。
旅行好き＆自然好きの二人なので、
「ガイドブックに載っているようなところより、
地元民お勧めのところに行きたい！」
「四万十川・仁淀川・柏島全部行きたい！」と欲張りな希望に。
細いくねくね山道が多く、東西の距離があるため、
移動にかなり時間がかかる高知県ですが、
かなり詰め込むことができたので、ぜひご参考にしてください！
ちなみに私はケチなため（笑）、
無料区間以外高速道路は使用していません。
１日目
10:50 高知竜馬空港到着
11:30にバジェットレンタカー高知空港店へ向かい、12:00レンタカーで出発！
12:30 高知駅付近でランチ
駐車場のある、良い感じの高知グルメが見つけられなかったので、
高知駅近くの蕎麦屋でランチ。
13:45 名越屋沈下橋
高知駅から車で約30分と、
沈下橋の中では一番高知市寄りと思われる「名越屋沈下橋」。
下に流れる川は仁淀川です。
| 住所 | 高知県高岡郡日高村名越屋 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 駐車場 | なし ※橋の近くの坂に一時的に駐車できるスペースあり |
14:30 にこ淵
数年前からSNSで一躍人気スポットとなっている「にこ淵」。
この日は弱雨が降っていたにもかかわらずこの美しさなので、
晴れた日はどれだけきれいなのでしょうか…！
もほや仁淀「ブルー」を通り越して、グリーンでした。
| 住所 | 高知県吾川郡いの町清水上分2976-11 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 駐車場 | 無料駐車場11ヶ所（相当な台数停められます） |
16:00 安居渓谷
水晶淵・砂防ダム・荒男谷など、
「仁淀ブルー」の様々な見どころが集結している安居渓谷。
車が1台しか通れない細さの、
すれ違いが大変なくねくね山道を約10km通っていくので、
運転に自信のある方がドライバーとなることをおすすめします！
こちらは「荒男谷」。
まさにメロンソーダ色をしており、とても天然の色とは思えません。
こちらは「水晶淵」。
気象条件や時間によって、ブルーだったりグリーンだったりするようです。
| 住所 | 高知県吾川郡仁淀川町大屋 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 駐車場 | 無料駐車場数か所 |
18:00 須崎市の居酒屋でディナー
宿泊先の「かっぱバックパッカーズ」のある四万十町・十川地区が、
飲食店もコンビニもないような地域のため、
道中の須崎市の居酒屋で海鮮メニューをいただきました。
20:30 かっぱバックパッカーズ到着
今回の旅の宿「かっぱバックパッカーズ」に到着！
仁淀川・四万十川・柏島の見どころスポットをすべて回ることができ、
最終日に昼過ぎのレンタカー返却に間に合う地点の宿として、
一番最適な位置にあったためセレクトしました。
ディナー時は運転のためお酒が飲めなかったので、ここで乾杯♪
〔関連記事〕四万十川まで徒歩3分！のゲストハウス【かっぱバックパッカーズ】
| 住所 | 高知県高岡郡四万十町十川223-1 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
２日目
8:30 「かっぱバックパッカーズ」出発
9:00 道の駅「よって西土佐」で腹ごしらえ
道中にコンビニやスーパーはないので、道の駅でモーニング。
高知の郷土料理「田舎寿司」（魚介類ではなく煮物や漬物がのった寿司）、
手作りのおはぎなど、ほっこりとしたお弁当を購入できます。
| 住所 | 高知県四万十市西土佐江川崎2410-3 |
| 営業時間 | 7:30～18:00 ※12月～2月は火曜定休 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
9:45 岩間沈下橋
山々の雄大な景色と共に、四万十川と沈下橋を見ることのできる、
フォトジェニックな沈下橋です。
観光客から一番人気の沈下橋とも言われ、
TVや雑誌などでも一番取り上げられる沈下橋です。
今回私が見た沈下橋の中でも、その景色にダントツ感動した沈下橋です。
| 住所 | 高知県四万十市西土佐岩間 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 駐車場 | 無料駐車場約20台（「岩間四万十茶屋」の駐車場を利用） |
10:45 佐田沈下橋
四万十川の最下流にある、最長の沈下橋です。
どの沈下橋も観光名所なだけでなく、地元の方にとっては生活道路なので、
車が普通に通行しています。
この沈下橋が一番交通量が多く感じました。
| 住所 | 高知県四万十市佐田2305-16 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 駐車場 | 無料駐車場約50台 |
11:30 「物産館サンリバー四万十」で休憩
四万十川を抜けたところにある、産直品やお土産品などの販売、
レストランなどがある複合施設です。
「物産館サンリバー四万十」のある四万十市・JR中村駅周辺地区は、
スーパーやコンビニ、商業施設などがたくさんある栄えた地域なので、
ここで買い物やお手洗いをすませておくことをおすすめします。
| 住所 | 高知県四万十市右山383-7 |
| 営業時間 | 8:00～19:30 ※年中無休 |
| 駐車場 | 無料駐車場約170台 |
12:30 宿毛市でランチ
四万十市から柏島へ向かう場合、
ランチをいただける店がありそうな地域が宿毛市だったので、
宿毛市の昼営業の居酒屋でランチをいただきました。
柏島周辺でも海鮮丼のお店があるようですが、
観光地で激混みの場合もあると見て回避しました。
13:45 柏島
「日本ではないようなエメラルドグリーンに輝く海」として一躍話題になっている、
高知県南西部の柏島。
日本に生息する魚類の約3分の1が生息する海として、
ダイバーに大変人気のスポットです。
柏島は高知市内からは高速を利用しても約3時間かかるため、
高知市内を拠点に観光する予定の方は、スケジューリングに注意です。
15:30 宿毛市のカフェ「Eatriel」で休憩
まだ時間もあるので宿毛市のカフェで一休み。
開放感あふれる店内と、食器がかわいいスイーツに癒されます。
| 住所 | 高知県宿毛市片島4-41-5 |
| 営業時間 | 7:00～17:00 ※木曜定休 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
16:30 宿毛市のスーパーで夕食の買い出し
「かっぱバックパッカーズ」への帰り道、夕食を食べるには早いけれども、
「かっぱ」の周りには飲食店がないので、スーパーで夕食を調達します。
スーパーの刺身や焼き魚のレベルが関東と全く違います。
さしみもぷりぷり肉厚。
18:00 「かっぱバックパッカーズ」到着
スーパーで調達した地物の刺身や焼き魚と共に、高知の日本酒を楽しみました。
この日はオーナーさんと、高知の酒飲み文化・可杯（べくはい）で大盛り上がり！
３日目
8:30 「かっぱバックパッカーズ」出発
10:00 「久礼大正町市場」で食べ歩き
地元の人が「観光客向けのひろめ市場より安くて、断然おすすめ！」
と教えてくれた、「久礼大正町市場」。
カツオをはじめ海鮮丼や定食、お惣菜、いもけんぴ、ところてんなど、
高知の旨いものがいただけます。
こちらの「カツオのたたきちらし」は750円とリーズナブル。
大体の丼・定食が1000円以下です！
| 住所 | 高知県高岡郡中土佐町久礼大正町6372 |
| 営業時間 | 店舗ごとに異なるため、公式ホームページを確認 |
| 駐車場 | 無料駐車場3ヶ所（多くの台数が停められます） |
〈公式ホームページ〉久礼大正町市場
11:45 酔鯨酒造 土佐蔵
高知を代表する酒造の「酔鯨酒造」の蔵の一つで、
甘酒や酒粕を使用したオリジナルスイーツをはじめ、
カフェメニューを楽しむことができます。
〔関連記事〕おしゃれ＆絶品の酒蔵カフェ【SUIGEI SAKE LAB CAFE】
| 住所 | 高知県土佐市甲原2001-1 |
| 営業時間 | 10:00～17:00 ※火曜定休 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり（多くの台数が停められます） |
15:00 高知竜馬空港出発
13:30にバジェットレンタカー高知空港店にレンタカーを返却し、
大満足の2泊3日高知の旅終了！
プラスワンポイント
冬季の路面凍結の懸念から今回は訪れませんでしたが、
1日目のルートに四国カルストを追加するのもおすすめです。
無数の石灰岩が点在する草むらとや風車が織りなす景色は、
「スイス？」と思うほどのの雄大な絶景です。
まとめ
高知市内や室戸岬などの高知県東部は省いたルートにはなっていますが、
仁淀川と四万十川といった日本一の清流を満喫し、
今話題の美しすぎる海の柏島にも行けたので、
大変満足度の高い行程でした！
ただし、2泊3日で走行距離は約600kmだったので、
運転に慣れている方でなければ疲れてしまう距離であることも事実です。
高知県の旅では、ご自身の運転技術やドライバーの人数に合わせて
ルートを組み、無理なく旅を楽しんでください！
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