今年の夏は「久しぶりに旅行するぞ!」という方も多いのではないでしょうか。
そして、夏の旅行に特に人気なのが、本州に比べて涼しい北海道。
今回は北海道出身の私がおすすめしたい、
北海道夏のおすすめスポット&体験をご紹介します!
北海道夏のおすすめスポット&体験11選
①札幌・幌見峠のラベンダー園
ラベンダーといえば富良野が有名ですが、
実は札幌市内でも見ることができます!
峠という名の通り高台にあるため、
ラベンダー畑越しに札幌市内を一望できます。
ただし7月いっぱいの営業のため、夏休みは残念ながら見ることができません。
営業時間 | 9:00~17:00 ※7月のみオープン |
駐車場 | あり(500円) |
入園料 | 無料 |
〈公式ホームページ〉夢工房さとう
②札幌・大通公園のビアガーデン
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札幌市民が毎年一番楽しみにしているイベントと言っても過言ではない(?)
「さっぽろ大通ビアガーデン」。
通常時であれば約13000席と、国内最大級の大きなビアガーデンです。
2022年はコロナ対策として約半数の席という規模ではありますが、
3年ぶりの開催が決定しています‼
緑豊かで開放的な空間で味わうビールは格別で、一度このビアガーデンに来ると、
もう他のビアガーデンでは満足できないかも⁉
営業時間 | 12:00~21:00(一部の会場除く) ※2022年は7月22日(金)から8月17日(水)までの開催 |
駐車場 | なし ※大通公園付近にコインパーキング多数あり |
③ニセコ町のラフティング
夏のニセコでぜひ体験してもらいたいのがラフティング!
「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山をはじめ、
雄大な自然を感じながらの豪快なラフティングは、大人も子供も大興奮です。
たくさんの運営会社がラフティング体験を行っていますので、
セット内容や予算に応じて最適なプランに参加してみてください。
④京極町のふきだし公園
「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山の伏流水が
絶え間なく湧き出しているスポットです。
ペットボトルを持ってきて水を汲んでいる人がたくさんいます。
暑い夏のドライブ中、こちらの水辺に行くとひんやりしているので、
クールダウンすることができます。
ふきだし公園内ではコーヒーやスイーツなどの店舗があり、
5月から10月限定で営業している「京極銘水 甘味処 江守」というお店では、
ぷるっぷるもっちりの水まんじゅうをいただくことができます。
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり(無料) |
〔関連記事〕札幌から日帰りドライブ☆おすすめ4コース
⑤積丹町の神威岬
「積丹ブルー」と呼ばれる、エメラルドグリーンやコバルトブルーの混ざる
美しい海が広がる神威岬。
特に夏は、駐車場から岬の先端までの散策路を取り巻く草むらも綺麗な緑色で、
海の色と緑色とのコントラストが美しいです。
なお、散策路はややアップダウンの激しい道になっているので、
夏だからと言って歩きづらいサンダルは控えたほうがよいです!
営業時間 | 季節、天候による(積丹観光協会HPをご確認ください) |
駐車場 | あり(無料) |
入園料 | 無料 |
⑥北竜町のひまわり畑
23haの土地に約150万本のひまわりが咲き誇る、
日本最大級のひまわり畑「北竜町ひまわりの里」です。
満開の時期をずらして長い期間楽しめるようにしているひまわり畑が多い中、
こちらでは8月上旬にほぼ一斉に満開となり、圧巻の景色が広がります。
有料ではありますが、ひまわり畑迷路も楽しめます。
営業時間 | 24時間 ※2022年は7月23日(土)から8月21日(日)までの開園 |
駐車場 | あり(無料) |
入園料 | 無料 ※ひまわり畑迷路等一部有料 |
⑦帯広市の勝毎花火大会
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毎年8月13日に帯広市の十勝川河川敷で開催される、
十勝毎日新聞社主催の勝毎(かちまい)花火大会。
音楽・証明・花火が融合したエンターテイメント性の高い花火は、
道内のみならず道外からもたくさんの観客が押し寄せます。
いつもは悠々と走ることができる帯広付近の道ですが、
この時ばかりは恐ろしく混みますので、余裕を持って行ってください!
〈公式ホームページ〉勝毎花火大会
⑧釧路市の釧路湿原
日本国内で初めてラムサール条約に登録された湿地で、
東京23区がすっぽり収まる広大な面積を誇ります。
夏は濃い緑の植物が生い茂り、野鳥がさえずり、
道東の自然を大満喫できます。
ちなみに頭数は少ないですが、
夏も釧路湿原やその付近の道にタンチョウはいますよ!
場所によっては、夏は尋常じゃない量の蚊がいるので、蚊よけ対策をしっかり!
営業時間 | 24時間 |
駐車場 | あり(無料) |
入場料 | 無料 |
〔関連記事〕「とりあえずここ行っとけ!」な北海道おすすめスポットリスト〈道南・道東編〉
⑨美幌町の美幌峠
屈斜路湖を臨む、大パノラマが感動もの美幌峠。
このスケール、なかなか本州では味わうことができません。
峠からの景色も絶景ですし、
峠に至るドライブウェイも綺麗な緑色にテンションが上がります!
道東は夏以外、サバンナみたいに茶色い異世界な景色が広がるので(笑)、
ぜひ夏の美しい景色を楽しんでください!
⑩石狩市~稚内市のオロロンライン
全国のバイクライダーのツーリングの聖地となっているオロロンライン。
札幌市の隣の市・石狩市から始まり、日本最北端・稚内市までを結ぶ、
日本海側沿いを突き進む約290kmの道です。
※厳密な始点・終点は決まっていません。
海の綺麗さ、風車の迫力、遠くに見える利尻富士の風景など、
魅力はたくさんありますが、最大の魅力は「何もないこと」。
特に豊富町から稚内までの「宗谷サンセットロード」と呼ばれる区域では、
左右に広がる草木と空、それと一直線の道しかありません。
北海道でもここでしか感じられない、
異世界にきたような気持ちをぜひ味わってください!
番外編:海水浴場でBBQ
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北海道の海水浴場は、本州のそれとは少し違います。
北海道の海は真夏でも水温が低く、数分入っただけで唇が紫になり、
体がガクガク震えてくるので、ほとんど泳がない人も多いです。
その代わり、テントを張り、だらだらしつつ、
バーベキューを楽しむ人がたくさんいます!
コンロや炭、食材などすべて貸し出してくれる海水浴場もあるので、
海の幸やジンギスカンなど、北海道ならではのバーベキューを楽しんでみては⁉
まとめ
北海道の夏は湿気が少なく、朝晩は過ごしやすい気温になるので、
避暑にぴったりです。
また、緑が豊か、野菜や果物もおいしく、魅力が大変詰まっています!
今年の夏休みはぜひ、北海道を満喫して良い思い出を作ってください♪
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