古民家でいただく絶品沖縄そば【屋宜家(やぎや)】

沖縄

沖縄グルメといえば、沖縄そば!

たくさんのローカル食堂で食べることができますが、
今回は登録有形文化財にも指定されている古民家が店舗となっている
「屋宜家(やぎや)」をご紹介したいと思います。

屋宜家の場所・アクセス

屋宜家は、沖縄本島南部・八重瀬町という、
南城市と糸満市に挟まれた町にあります。

那覇市街地から車で約30分ほどの地点なので、
沖縄本島南部のドライブ時にぴったりの立地です。

駐車場も約15台分用意されています。

屋宜家の外観・内観

周りは民家がぽつぽつとあり、サトウキビなどの畑がある、
のんびりとした田舎町。

そんな中に「やぎや」の看板が立っています。

ブーゲンビリアが咲き誇る門の奥には「ひんぷん」と呼ばれる、
沖縄の伝統的な家屋の正門と母屋の間に立つ壁があります。

この「ひんぷん」は邪気や魔物の侵入を防ぐ意味があるそうです。

メインの食事処兼調理場となっているのは、母屋です。

団体客や予約客などに使用されているのは、「あしゃぎ」と呼ばれる離れです。

母屋の中の食事処は、昭和初期にタイムスリップしたような趣があります。

人気NO.1メニューは「アーサそばセット」

屋宜家のNO.1メニューは「アーサそば」セットです。

アーサそばは、やわらかく煮込まれた三枚肉と、
アーサ(あおさ)がたっぷりと入っています。

麺にもアーサが練りこまれているので、麺は少し緑色をしています。

また、屋宜家の麺の切り口は正方形に近く、表面はつるっつる。
他店の沖縄そばとは一味違う食感です。

スープはカツオベースのあっさりとしたお味なので、
旅行で連日ごちそうを食べて胃が疲れている方でも、
するっと食べられそうです。

そばの他には、じゅーしー・じーまみ豆腐・もずく酢・漬物がついています。

この日は1月2日だったので、お正月サービスでみかんもついていました。

屋宜家のじゅーしーは、ゴマ油の風味が強く、中華おこわのようなお味でした。

じーまみ豆腐はもっちり美味で、この量では足りません(笑)

もずく酢もさすが沖縄のおいしさでした。

「アーサそば」の他にも、「ゆし豆腐アーサそば」も人気だそうです。

ゆし豆腐とは沖縄独特の豆腐で、にがりを入れて固まりはじめた、
型に入れる前のふわふわな状態の豆腐です。

定番の「本ソーキそば」や「三枚肉そば」もあります。

デザートメニューも豊富

屋宜家は茶処でもあるので、デザートメニューも豊富です。

黒糖やブルーシールアイスなど、沖縄ならではの食材が使用されています。

私は「黒蜜きな粉黒糖ぜんざい」のハーフサイズを食べました。

黒糖で煮た金時豆と白玉の上にかき氷が盛られ、
きな粉と黒蜜がかかっています。

さっぱりとしているため、食後でもおいしく食べられます。

ちなみにこの黒蜜きな粉黒糖ぜんざいのハーフサイズ、
またはあったかぜんざい、またはコーヒーを、
結婚記念日もしくは誕生日(前後日も含む)にサービスでいただくことができます!

注文時に店員さんに伝えると、いただくことができます。

まとめ

屋宜家は沖縄そばを楽しめるのはもちろんのこと、
沖縄古来の雰囲気を感じられる貴重な食事処でした。

沖縄家屋の文化を感じたい方、映える写真を撮りたい方、
ちょっと変わった沖縄そばを食べてみたい方など、
様々なニーズの方が楽しめると思います。

沖縄本島南部を訪れる際はぜひ立ち寄ってみてください♪

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