札幌市民の憩いの場・定山渓温泉にある、
ちょっとレトロな温泉宿「ぬくもりの宿 ふる川」。
北海道の海の幸・山の幸をふんだんに使った季節ごとのお食事、
北海道の大自然を感じながらのお風呂、
宿泊者が自由に使用できるラウンジなど、
おもてなしいっぱいの贅沢空間です。
場所＆アクセス
「ふる川」は、札幌中心部から車で1時間弱の位置にある
定山渓温泉街の中にあります。
完全予約制のバスを利用することもでき、
大通西1丁目（さっぽろテレビ塔北向かい）からホテルへ14:30発、
帰りはホテルから大通4丁目付近・札幌駅南口行き10:00発となっています。
また、じょうてつバスを利用し、札幌駅もしくは地下鉄真駒内駅から乗車し、
バス停「湯の町」で降車して行くこともできます。
おもてなしに溢れた多様なラウンジ
「ふる川」には、宿泊者が自由に利用でき、
お酒やソフトドリンク、おつまみやスイーツを楽しむことのできる
ラウンジが数か所用意されています。
1Fラウンジ「であひ処」
チェックイン後のいっぷくに便利なラウンジです。
レトロな本棚や机・椅子がならびます。
コーヒーマシーンや、スタッフ手摘みのよもぎ茶、
和スイーツなどを楽しむことができます。
チェックインの時間どきには、玉ねぎスープやりんご酒も楽しめます。
1F休憩処「いっぷく庵」
玄関のそばにある休憩所です。
16時から17時限定ではありますが、
北海道の誇る酒造・国稀酒造の甘酒をいただくことができます。
夏は冷やし、冬はホットなのも嬉しいポイント！
敷地内ナイトラウンジ「定山の森ナイトラウンジ」
お宿の離れ、森の中にあるラウンジです。
日中は宿泊者・非宿泊者ともに有料で利用できますが、
夜は宿泊者限定で自由に利用できます。
外で足湯につかりながらのんびりしたり、
ホットワインやスイーツをいただいたり、
ゆっくりと定山渓の夜を過ごせます。
スイーツは焼き芋・手作りクッキー・焼きりんごがありました。
この焼きりんごがおいしくて、おかわりしまくってしまいました…。
8F展望ラウンジ「ここの木」
特別フロア「月星」宿泊者専用の最上階ラウンジです。
草木をモチーフとしたデコレーションになっており、
グランピングのような雰囲気が味わえます。
ビール「ソラチエース」やふる川オリジナルのナイヤガラワイン、
アサイージュースやダッチコーヒーなどをいただくことができます。
温泉好きにはたまらない4ヶ所のお風呂
お風呂は、朝晩で男女が入れ替わるメインの大浴場・
貸切風呂・離れの源泉かけ流し露天風呂の4つがあります。
メインの大浴場は広い浴槽の他、露天風呂、水素風呂、
よもぎ蒸し風呂などがあります。
また、貸切風呂は50分2,200円で利用することができます。
そして、離れの源泉かけ流し露天風呂は、
他の人と話をせずに自分を見つめて入浴する「瞑想浴」専用のお風呂です。
100年前の梁や石などからできた露天風呂のため、趣があります。
なお、入浴料500円が必要です（宿泊プランによっては無料で利用可能）。
北海道の恵みが詰まった季節のお食事
新鮮な魚介類やお肉、野菜など、
北海道の恵みを中心とした数々のお料理をいただけます。
夕食は、季節に合ったコースとなっており、
今回は秋の味覚たっぷりのコースでした。
コースの一部を紹介します。
「くるみ豆腐」
沖縄のジーマーミ豆腐に似た味わいです。
「むかごのしんじょとアンコウの低温蒸し椀」
「みかん鯛皮霜造り・本鮪・縞鯵・北寄貝・牡丹海老の刺身盛り」
餌にみかんを食べているというみかん鯛は確かに、
ほのかに柑橘の香りがします。
北寄貝が甘くてシャキシャキして美味！
「秋鮭かぼちゃ包み蒸し きのこあんかけ」
「太刀魚と卵焼きの杉板焼＆海老雲丹焼き」
太刀魚と卵焼きは杉の香りがほのかについていました。
朝食は和食バイキングと御膳から選べます。
今回は御膳をいただきました。
着席時にはこのような配膳状態です。
サラダは長いもとわさびの自家製ドレッシングをかけていただきます。
花柄の玉手箱のようなものは、中で温泉水をかけると、
加熱式駅弁のように蒸気が発せられ、中が温められます。
中は鮭・ホタテ・イカ・チンゲン菜の蒸し物です。
ご飯ものはカニの釜めしでした（私はカニが苦手なため、ホタテの釜めしでした）。
朝からカニとは贅沢…！
湯豆腐は手作りのヨモギ豆腐です。
そして、朝食で一番おいしかったのがだし巻き玉子！
作りたてのだし巻き玉子を席で切り分けてくれます。
ふわふわジューシーで、幸せな気分になります。
そして、朝食のデザートは焼きプリンと果物。
朝食からふわふわの焼きプリンをいただけるとは、
朝からテンションが上がりますね！
癒しの詰まったお部屋
今回は特別フロア「月星」の和モダンツイン室に宿泊しました。
窓から外を眺められるチェアとテーブルのスペースの奥に、
ベッドルームがあります。
大きな窓から定山渓を眺められる開放的な空間で、
テレビを見たりお茶を飲んだりできます。
ふる川オリジナル饅頭の他、ホットドリンクマシーンが置かれています。
チェックイン後や朝食後の一息にぴったりですね。
ベッドは贅沢にそれぞれダブルベッド！
マッサージチェアやアイマッサージ機もあり、
日々の疲れを癒すグッズが充実しています。
洗面台は鏡貼りになっており、化粧をする際などにとても見やすいです。
また、二台洗面台があるので、順番を気にせずゆっくり朝の支度ができます。
予約はどこからできる？
公式サイト ご予約はまとめ
「ぬくもりの宿 ふる川」はいかがでしたでしょうか？
北海道では少し高級なお宿として認識されていますが、
2名1室37000円から宿泊できるため、道外の方からすると、
むしろコスパ高く贅沢気分を味わえるお宿だと思います！
札幌中心地のシティホテルも良いですが、
一泊「ふる川」で極上の癒しと北海道の幸を味わうのはいかがでしょうか！
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